2016
01.10

「ぷれジョブいけだ」 講演会

Category: 未分類
インサイト


あづみ病院のある池田町でぷれジョブ活動をしている「ぷれジョブいけだ」主催の講演会がありました。

タイトルは「自閉スペクトラム症・発達障がいの人たちの「働く」について考える」

 障がい支援事業所や障害者雇用のコンサルティングとマッチングをおこなっている(株)インサイトの関原深さんのお話でしたが、とても良かったです。

 スーパーアスペルガーは研究職や職人等クリエィティブな分野などで活躍してもらうとして、高機能群、知的障害を伴う群など、それぞれに特性に合わせた仕事を、周囲が限界を決めず、適切な目標設定で、高付加価値領域を目指すというのが基本のようです。
実例も多くプラクティカルでなんだか前向き、特性を面白がり、上から目線でないのがいいですね。

特性を活かすために仕事のプロセスを切り分け、ルチーンづくりを手伝い、仕事をトスする。
指示はポストイットで、OKなら「ありがとう」くらいのシンプルなやり方で上手く行ったケースなど。

職場としては人格ではなく事象に注目し、考え方や価値観ではなく行動を変えてもらうことがポイントのようです。
たくさんある福祉事業所を企画力と支援力で応援し付加価値を高める。

当事者の側としては、その人のキャラなりに愛されて教えてもらい続ける可愛げ、愛嬌をどのように獲得するかですかね。
グローバル競争でローコストがバリューというところはなくなりはしないでしょうが、自閉スペクトラム向きの安心・安全・丁寧といった仕事はまた国内に戻ってくるのではないか?とおっしゃっていました。

障害者をあえて自立させないパラドックスからの脱却を目指す障害者支援の分野は広い意味でのワークシェアリングで、いろんな可能性があり、クリエイティブな分野だと思いました。
悪徳事業所がビジネスとして参入し、制度や障害者を喰い物にし、クリームスキミングを行うことで悪貨が良貨を駆逐してしまうという心配はありますが・・。
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